2018年10月7日日曜日

タブレットの充電はストレートに

症状:Teclast P80 Pro で充電できない

原因:延長ケーブル+コネクタ変換で接続したため

対処:充電器から、単体の USB2.0 Type-microB ケーブルで接続する 


今年の7月、ASUS の名機・ME572C をバッテリー交換時に、フレキシブルケーブルを破損して文鎮にするという失態を演じた。

代替として、京セラの WX10K を持ち出して凌いでいたが、OS が Android 4.2.2 であるため、TLS1.2 以降の対応ができず、使用できないアプリや閲覧できないWebサイトが増えてきた。

3ヶ月経ってようやく購入の意思が固まり、ME572C と同程度のタブレットを購入することとなった。

ところが現在、Androidタブレットの成長は失速し、良品質な製品に出会えない状態にある。

ASUS は高額か、そうでなければ低性能な廉価モデルしか世に出しておらず、魅力はなくなってしまっている。NEXUS7(2012) が良品だったので、ME572C を購入したというのに、もはや見る影もない。

そんなわけで、5年ぶりぐらいに中華タブレットに手を出すことになった(ASUSも台湾なのだが、別枠と考えている)。

購入したのは Teclast P80 Pro 16GB である。

以前ほどの快適さはないし、タッチも鈍い気がするが、書籍と動画、Webブラウジングぐらいしか用途はないので、バッテリー保ちと液晶画面にさえ納得できれば十分である。

そのバッテリーだが、わりと減りは早い。ME572C が8時間使用できたことに比べれば、60%といったところか。iBattery を導入したので、スリープ時は長持ちしてくれることを期待しよう。

おっと、まるで P80 Pro のレビューのようだ。本題に戻ろう。

これまで充電器は、ME572C 付属のものを使ってきた。使用スマートフォンも Zenfone2 Laser なので相性も良いと思う。だが今回のタブレットは、必ず 2A出力で充電するようにと指定があったため、推薦された充電器も併せて購入した。

さて、このタブレット。USBケーブルを接続すると充電モードに入るが、20秒もしないうちに充電が終了してしまう。

変だな、と思って検索すると、急速充電に対応している機器は、妙な構成での充電はおかしくなるという記述があった。(奇しくも Teclast製のタブレットの記事である)

そう、ASUS の充電器に USB3.0 の延長ケーブルを挿し、そこから USB2.0 Type-microB の変換ケーブルをつないでいたのだ。

付属の白い USB2.0 Type-microB でつなぐと急速充電に入ったのか、すぐに充電メーターは1%上昇し、途切れることもなくなった。

電子機器は変な構成で運用するものではないな、と思い知らされる一件であった。

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