問題点: タイムラインの再生ヘッド移動時に、先頭・最後が割り当てられていない
対処: キーカスタマイズで、Home と End を割り当てた
動画編集はずぶの素人であるが、業務ならば対応しなければならない。
予算は伝えられていないが、二ケタは期待できないのではないか、と予測する。
プライバシー保護のため、 撮影内容に映り込んでいる人物の顔には、ぼかしを入れる必要がある。
手動で追いかける昭和のモザイクでもあるまいし、対象を自動追従してくれる「モーショントラッキング機能」が必須であり、OpenShot や ShotCut のような簡易編集ソフトでは対処できない。
AVIUTLの拡張プラグインによって実現は可能だが、作業を属人化することは避けたい。
結局、選んだ動画編集ソフトは、無償にして業務用となる「Davinci Resolve」である。
カット編集とエンコードぐらいしか動画は触らないので、エフェクトやトランジションに関しては知識はほぼないに等しい。(動画っぽいものは PowerPoint で作ってしまう主義だ)
まずはサンプル動画を取り込んでカット編集を試みるが、これまでとは異なる操作に戸惑う。
クリップの先頭へ再生ヘッドを移動 = Home
クリップの最後へ再生ヘッドを移動 = End
は共通の動作なのだが、Home を押すと、再生ヘッドは先頭に移動するのだが、そのあと勝手に再生してしまうのだ。
実のところ、再生ヘッドの移動だけを行うには、
クリップの先頭に再生ヘッドを移動するだけ = ;(セミコロン)
クリップの最後に再生ヘッドを移動するだけ = ’(シングルコーテーション)
が割り当てられてはいるのだが、これはキーボードが英語配列を対象とした配置であり、[Shift + 7]では反応してくれなかった。
そこで、再生ヘッドの移動を含むショートカットを削除し、新たに移動するだけの項目に追加した。