2017年3月29日水曜日

HDDケース(2台搭載)が起動できない

症状:GW3.5AX2-SU3/MB の電源を入れると HDDランプが点滅して認識できない
原因:最近の WestanDigital の HDD はスピンアップ時の電圧が高いため
対処:HDDのスロット1にスピンアップ時の電圧が低いHDDを、スロット2に電圧が高い HDD を装着する

 USB3.0接続 かつ HDDを2台搭載できるHDDケースの GW3.5AX2-SU3/MB(現行モデルは 2.0)はコンパクトで利便性の高い一品だ。

しかし、最近の WD30EZRZ のような WestanDigital製の HDD 起動時の消費電力が高いらしく、電源ランプが点滅したまま起動に失敗することがある。

使用する 2台の HDD が WestanDigital製だと打つ手はないが、当方の環境では Seagate の 4TB ST4000DM000 を使用しており、こちらはスピンアップ時の電圧は低い模様。

そこで、スロット1には要求電圧の低い ST4000DM000 を、スロット2には要求電圧の高い WD30EZRZ を装着することで、起動に成功した。

おそらく起動順序の過程が「スロット1の起動が確認できた → スロット2を起動開始」となっているためと推測される。

以前は ACアダプタの電流を 3.0A から 5.0A に変更することで対処できたが、それも難しくなってきたようだ。現行モデルなら大丈夫なのか?

2017年3月27日月曜日

Prodigy 192 LT の入力ノイズ

症状: SoundEngine の録音モードで入力ノイズがある

対処: DirectWire で メイン出力から ASIO入力に接続する


今さら使っている人は皆無と思うが、AUDIOTRAK の サウンドカード「Prodigy 192 LT」。

オフライン上で使用する Windows XP機は HP 6000 Pro SFF というメーカー製PC。

スリムタイプ≒ロープロファイルなので、拡張スロットに装着できるカードは必然的に限られる。

PCI-E x16 には GeForce GT 730(64bit)
PCI-E x1 には USB 3.0(Renesas)
PCI には Prodigy 192 LT

というわけだ。

さて、SoundEngine の録音モードにすると、入力メーターに微弱なノイズが上下しているのが見える。マイク/ラインを切り替えても変化なしだが、DirectWire を触っているうちに、ノイズが入らなくなることに気づいた。

ディジタルミキサーである DirectWire の左側は出力ジャックで、このオーディオストリームをどこへ流すかを決めるのが右側の入力ジャックである。この中の ASIO に接続するとノイズが消えた。

すでに商品は死滅状態なのでドライバの改善はありえない。対処できたので御の字としよう。

2017年3月15日水曜日

※解決 Explorer++のペイン内アイコンが表示されない


4/22現在、解決方法が発見されたので記事をリンク
Explorer++で実行ファイルのアイコンが取得できない


症状: Explorer++のペイン内アイコンが表示されない

対処: 上記のリンクで


ペインに表示されたファイル群は、関連づけられた拡張子のアイコンは表示されるものの、実行ファイルについては表示されなくなってしまった。

一般的なアイコントラブルは、

・モニター設定を 16bit color に変更してからログオフ → 32bit color に戻す
・IconCache.db を消して再起動
・セーフモードで起動して再起動

で解決するが、Explorer++ は違うらしい。

16bit color にした状態では、実行ファイルのアイコンが表示できるが、32bit color に戻すと表示されなくなる。

突然の症状は2日前から。いまだ解決方法が思いつかない……。


※結局、XYplorerFree に移行した。Explorer++ より反応が鈍いが、使えないわけではない。

2017年3月12日日曜日

TASCAM US-2x2 と USB 3.0

症状: 再生時にプチノイズ、あるいは数曲で連続再生するとフリーズ(time out error)する
対処: マザーボードのUSB 2.0端子に直接つなぐ

環境:
OS: Windows 7 Pro x64
MB: Asrock H77 Pro4-M

USB3.0 の方が電力供給が高いので接続すると、上記の症状が発生。
マザーボードの USB2.0 端子に接続すると解消した。
確か USB3.0 にも接続できます、と書かれていたのだけどなあ……。

※USB3.0のケーブルを使っていなかったことに気がついた。今度試してみる。

※3/29 そもそも USB3.0-B は USB2.0-B と形状が異なる。物理的に不可能な話だった……。

2017年3月11日土曜日

Kindle for PC で「ネットワークに接続できません……」

症状:Kindle for PC で、インターネット接続ができているのに「接続できません。ネットワークの設定とプロキシの構成を確認してください」と出てしまう
対処:「ツール」-「オプション」-「コンテンツ」より「現在のコンテンツフォルダ」の場所を確認し、エクスプローラーからフォルダの中を空にする

クリーナーソフトのせいか、ときどき Kindle for PC がネットワークに接続できないメッセージを表示し、新しい書籍をダウンロードできなくなることがある。

これまでは再インストールで対応してきたが、キャッシュが消えて再ダウンロードになってもいいなら、コンテンツフォルダの中を空にするのが良さそうだ。

foobar2000 と TASCAM US-2x2 を WASAPI で使う

症状:曲の再生を行うときに、前の曲の一部が再生されてしまう。
対処: Preferences - OutputWASAPI(event) : スピーカー (2- US-2x2) に変更する。

Windows 7 x64 と foobar2000 v1.3.15 beta1 で 使用。

前曲のバッファを再生してしまうようだ。
Preferences - Output を変更してみる。

WASAPI の項目が多いのでどれを選んでいいかわかりにくい。
(event) か (push) は多くのサイトで event > push で構わないらしいので (event)に。

Mixing Driver が表記されているものは、US-2x2 のフロント入力をミックスするので、エコーバックされてしまうのかもしれない。

WASAPI(event) : スピーカー (2- US-2x2)

を選択すると、正しく再生できるようになった。

2017年3月10日金曜日

WindowsXPと1.5TBHDD

症状:HDDの低速病?
原因:AFT、あるいはBigSector

とある事情で HP Compaq 6000 Pro SFF に Windows XP をインストールすることになった。
むろん、ネットワークには接続しないオフライン機としてだが。

余剰のHDDで、S.M.A.R.T.に代替処理エラーが 1 出ている、WD15EARS(WesternDigitalのSATA 1.5TB)を使う。

最初は調子よくインストール作業は続くが、DirectX やドライバ類を入れるあたりから、妙に動作が遅い。HDDへのアクセスが止まらず、そのせいでCPUリソースまで消費することになり、作業がはかどらない。

本体のメモリは 4GB なので、32bitOSなら認識できないほどあり、メモリ不足はあり得ない。

それではエラーHDDの故障状況が進んでしまったか、と思ったが、読み取りエラーは発生せず、 CrystalDiskMark のシーケンシャルリードは 90MB/s を超えている。

しかし、書き込みは 37MB/s。

これはおかしい。思い当たるのは「WD低速病」。WD15EARSは該当モデルだ。
対処方法は「後半8MBの無駄パーティションを作ればOK」とのことで、試してみる。インストール中の WindowsXP では遅くて認識さえできない。

本体からHDDを取り出し、外付けケースに入れてメインマシンの Windows7 に接続。しかし、認識に手間取り、外付けケースの電源をオフにすると「○ドライブはフォーマットされていません」とのすっとぼけたメッセージが表示される。

しかたがないので、サーバー研究用につかっていた TX100 S3p の Ubuntu Linux より、 GParted をインストールして作業を果たす。

結果、それでも直らない。

Ultimate Boot CD の HDD Diagnostics で、ゼロフィルクリアを行う。

作業の合間に Web で調べていると、「WindowsXPではAFT、BigSectorに対応しないため、Alignment を調整する必要がある」と記されていた。

これだ。
Alignment を調整するには二通りあった。

1.WD Align Utility を使う
2.ジャンパーピンで 7・8 をショートさせる

結局、この 1.5TB の HDD は使うのをやめて 500GB の HDD を入れたのだが、古い知識を失うと足をすくわれることを思い知らされる。

2017年3月7日火曜日

Windows 8.1(というか、UEFIインストール時)の復元

長年頼りにしている PowerX Partition Manager 11.5 では、MBRインストールのバックアップには困らずとも、最近のUEFIには対応していない。

リカバリすると、BoDで起動しない。
仕方がないので、 インストールディスクを入れ、コマンドプロンプトモードから

bootrec /fixmbr
bootrec /fixboot
bootrec /rebuildbcd

と、立て続けに実行。

自動修復を経て起動成功。

UEFIを完全バックアップできるソフトウェアは存在するのだろうか?

2017年3月6日月曜日

Windows 8.1 ストアアプリが×で使えない

環境:Windows8 → 8.1 にアップグレード

症状:
1.新しいユーザーアカウントを作ると、ストアアプリのタイルに×が出て使えない。
2.ストアやPC設定でさえ開けない。正確には、一瞬だけ全画面の表示が出て消える。

対処:
Windows 8.1 のインストールディスクを入れ、セットアップで修復する

wsreset
sfc /scannow
fixit
では効果がない。

ストアのキャッシュを消してもだめ。

リフレッシュや工場出荷時に戻せば、Officeの再インストール が待っている。
仕方がないので、セットアップから上書き修復すると(時間はかかるが)うまくいった。


解決に2日間もかけてしまった。

MSは新機能を融合させるのが下手すぎ。最初に作成したアカウントはローカルでも特別扱いの模様。MSアカウントを含めて3種類あると考えた方が良いようだ……?

FreenomのドメインメールがGmailに届かない

症状: Freenom で取得したドメインを Value-Domain で運用すると、Gmail には550エラーで到達しない 原因: DNSの信頼性がないため、SPFに登録する必要がある 対処: DNS設定に txt @ v=spf1 a:取得ドメイン ~all を追加する F...