2017年10月28日土曜日

IE9 と Usermin

症状: PC から接続した Usermin が、ログイン後の操作を受け付けない&フレームレイアウトが崩れている

原因: アップデートされずに IE9 でアクセスをしていたため

対応: Usermin のバージョンを 1.690 に下げる


ユーザー自身でログインパスワードを変更できるサービスである Usermin が使えない、というトラブルが発生した。

ログイン後、クライアントPCから画面の操作を受け付けない。

昨年のサーバーではそのようなトラブルが発生していないため、Usermin のバージョンが新しくなったのが原因と予測した。


その教室にある45台のPCは、室内LANのみで接続されている。

数年前に納入されたままアップデートされておらず、Windows7 でかろうじてSP1になっているぐらいの、とても古い環境のままだ。

したがって、ブラウザーのバージョンを確認すると、Internet Explorer 9 と表示された。


Usermin にアクセスすると、ログイン画面に問題はない。

ログイン後、画面左のフレームはクリックしてもメニューが開かない。

ボタンの Exit 等は正常動作する。


別ブラウザーでテストしてみる。


○ Firefox 56.0.2
○ Ancia 0.56
× IE9


これは間違いない。Internet Explorer 9 の仕業だ。


クライアントPCはアップデートできないため、Usermin のバージョンダウンをする。

現在 1.720 だが、メジャーアップデート前の 1.690 に戻す。

予想通り、操作が可能になった。


※Usermin の旧バージョンダウンロードは↓から
Webmin - Browse /usermin at SourceForge.net

ファイル名は usermin_1.690_all.deb

間違って usermin-webmail_1.690_all.deb をダウンロードすると動かない! と混乱すること必至

2017年10月1日日曜日

ロジクールマウスと MOUMANTAIオンラインショップ

要約:無線マウスはスイッチとセンサーが 命。スイッチは初心者レベルの半田技術でも交換できる。

ロジクールマウスはマイクロスイッチが弱いのが欠点で、短い期間でもチャタリングやスイッチの戻りが遅れてくるのが残念に思ってきた。

自分は数年前から M905t を愛用している。

2年前にチャタリングが発生するようになり、 保証切れで一度はお蔵入りにして廃棄待ちだったが、どうせ捨てるならばと分解し、スイッチに接点復活剤を吹き替えるとウソのように直ってしまった。

ところが2ヶ月ほど前、左ボタンが長く押さないと反応しなくなってしまい、再びお蔵入りに。

代替マウスは余っていた M705t があったので、それを使っていた。
M905t に比べてメリットはある。

・ボタン数が一つ増え、選択 → 検索できるのが便利。
・電池持ちが(異様に)良い。2週間ごとに1本交換だったのが、2ヶ月後も「十分」状態を維持。

しかしながら、自分にはデメリットの方が多く、常用するのは断念した。

・クリック感が柔らかすぎて、誤った操作になりやすい(フェザータッチ)。
・M905t に比べて大きい。手の小さな自分には全高もあり、つかみ持ちしにくい。
・なにより、マウスカーソルの移動が雑。反応が遅く、細かい動きにならない。(M905tのDarkFieldレーザーは伊達じゃない)

結局、MOUMANTAIオンラインショップ
オムロン D2LS-21 マイクロスイッチ Anywhere Mouse M905用
を購入し、つたない半田付けでスイッチ交換して快調に動作している。

そうそう、このMOUMANTAIオンラインショップ、決済方法は AmazonPay という仕組みを用いているので、Amazonアカウントを持っていれば支払いが容易で便利。(この情報が一番有益かも知れない)

FreenomのドメインメールがGmailに届かない

症状: Freenom で取得したドメインを Value-Domain で運用すると、Gmail には550エラーで到達しない 原因: DNSの信頼性がないため、SPFに登録する必要がある 対処: DNS設定に txt @ v=spf1 a:取得ドメイン ~all を追加する F...