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2021年9月2日木曜日

FreenomのドメインメールがGmailに届かない

症状: Freenom で取得したドメインを Value-Domain で運用すると、Gmail には550エラーで到達しない

原因: DNSの信頼性がないため、SPFに登録する必要がある

対処: DNS設定に txt @ v=spf1 a:取得ドメイン ~all を追加する


Freenomは5種類のドメインを、条件付きながら無料で使用できるサービスだ。

ここで取得したドメインを使って、Value-Domain のドメインメールとして使用すると、Gmailアドレスに送信しても 550.1.1等のエラーで不達となってしまう。

SPFやDKIMを設定していないと信頼性が低く、Gmailは迷惑メールどころか受け取ってさえくれないようだ。

Value-Domainでは、無料ネームサーバーの項目に「DNSの設定」があるので、ここに一行追加すればよい。

 

txt @ v=spf1 a:取得ドメイン ~all


設定反映には2~3分かかるようなので、しばらくしてから送信すると無事に送受できるようになる。

2021年4月6日火曜日

J:COMの in my room お試し速度について

疑惑: J:COM の in my room お試し期間は月ごとに速度が落ちる?

現状: 2ヶ月間の 320Mbps接続が無料期間となっており、契約した最初の月は 200Mbpsだったのが、翌月は 100Mbps以上出ない

仮定:初月 320Mbps → 翌月 120Mbps に減速されているのでは?


現在、確かめるすべはないが、上り帯域も約10Mbpsなので、
現状を鑑みるにそうとしか思えない。

本当にそうだったとしたら、規約に書かれていない以上、
契約者に対する裏切りと言えるだろう。

もっとも、お試し期間が終了して 12Mbps/DL 2Mbps/UL となったら、
別の光回線と契約し、J:COMはバックアップ回線となるだけだが。

バレなければいいだろう、と思っているなら低い企業モラルである。


 

2020年11月13日金曜日

2.4GHz帯のWi-Fiの通信速度が異様に遅い

症状: NetGearルーター・R7000の環境下で、2.4GHz帯のWi-Fi通信速度だけが遅い(5GHzは問題ない)

原因: Wi-Fi設定の最大通信速度が合っていなかったため

対処: R7000にログインし、「ワイヤレス」の設定から[2.4GHz b/g/n]の「モード」を[最大289Mbps]に設定する







               ↓

 

 

 

 

 

長い間謎のままだった Wi-Fi の2.4GHz帯の速度低下問題だったが、偶然設定を変更しているうちに解決した。

スマートフォンもタブレットも、家ではサブ端末以下の扱いなのでとても古い。そのため、所有端末のWi-Fi対応は 802.11n のシングルバンドばかりで、しかも4台中の1台しか5GHzに対応していない。

中でも、ASUS Zenfone2 Laser と Teclast P80 Pro は、2.4GHz帯域では、2~13MBps程度の通信速度しか出てくれない。インターネットは100Mbpsの光回線だが、有線では89Mbps前後、5GHz帯域では43~62Mbpsなので、これはおかしい。

送信電波出力を100%、通信速度もトライバンド対応の600Mbps、と最高設定にしておけば大丈夫なはず、と高をくくっていたわけだが、これが大きな間違いであることに長年気づけなかったという話だ。

上述したように、そもそも端末の無線機能が低レベルで合っていないのだ。
原付で自動車専用道路を走れないようなものだろうか?

ともあれ、モード設定の最大600Mbpsから289Mbpsに下げると、2.4GHz帯域でも40Mbps前後を確保できるようになった。

2020年9月17日木曜日

インターネットに負荷をかけないNTP設定

ルーターにNTP機能が実装されている場合、ルーターから時刻を取得できる。

持ち運びを想定しない据え置きしているPCの場合、NTP設定をNICTやpool.ntp.orgへの直接アクセスを避け、インターネット時刻の設定をルーターのIPアドレスに変更すれば、世界中のアクセスから過負荷にあえぐNTPサーバーの負担を減らせる(はず)。

 

【方法】

Windowsならコントロールパネルの「日付と時刻」から「インターネット時刻」の「設定の変更」を選び、「インターネット時刻サーバーと同期する」にチェックを入れて「192.168.11.1」等を指定する。

 動作試験として、「今すぐ更新」を押してエラーが発生しないか、同期した時刻は正しいかを確認して終了。

 


 

2020年4月8日水曜日

Modify Clockで時刻合わせができない

※2020/4/8 18:18現在 Modify Clockでも時刻合わせができることを確認しました。この記事を書いた14時過ぎは無反応だったのですが……?


症状: フリーソフト「Modify Clock」でNICTサーバーによる時刻合わせができない

原因: 「Modify Clock」が NTP Version 2 に対応していないため

対処: 「SimpleNtpClient」に乗り換えた


録画にせよ、ファイル管理にせよ、PCの時刻合わせは正確に越したことはない。

Windowsでは伝統的に Windows Time サービスを使用して、「time.windows.com」にアクセスし、一定時間ごとに同期を行い、時刻調整がなされている。

が、このサーバー。1分近いずれが生じたり、たまさかに接続を失敗したりする上、そもそも日本ーアメリカ間で通信を往復するので誤差が大きい。

したがって、気の利いたユーザーなら、国内の NICT が公開する「ntp.nict.jp」へタイムサーバーの設定を変更しているはずだ。

この度、ネット界隈で話題になったのは以下の内容。

■NTP version 1からNTP version 2以降への移行をお願いします。

NTPサービスのバージョンなど意識したことがないものだから、「なんじゃそれは?」と首をかしげてしまった。

対象が神戸副局のサーバー利用者なわけだが、当方利用のプロバイダーは「eo光ネット」。

関西圏の優良なプロバイダーだが、公式にはNTPサーバーを公開しておらず、NICTを使え、と指示されている。

そして、↑の内容である。条件にマッチするのは確かだった。

さて、NTPクライアントとして有名なのは「桜時計」と「Modify Clock」だろうか。 自分はシンプルさと起動の速さから後者を使わせていただいている。

Modify Clockは有用なフリーウェアだが、製作されたのは2006年でバージョンも1.00から変わらない。実に14年にわたって安定したソフトウェアだったが、NTPバージョンまでは考慮されていなかったようだ。4月以降、時刻の同期を行っても無反応である。

そこで久しぶりに乗り換えることにしたのだが、多くの人は標準の時刻合わせで満足しているのか、NTPクライアントの開発は少ないようだった。

その中で見つけたのが 「SimpleNtpClient」だ。
インターフェースが優秀で、ソフトウェア名の通り実用に特化している。

標準でNICTサーバーを指定してあるので、起動するだけでよい。別のNTPサーバーを利用するならば引数で指定すればOKのスグレモノだ。

なお、時刻の更新内容さえ不要であるなら、同梱の SimpleNtpClient-LogHide.exe を起動すればよい。

長きにわたって利用させていただいた「Modify Clock」の作者様に深い感謝を。
新たにお迎えしたNTPクライアント、「SimpleNtpClient」の作者様に改めて深い感謝を。
どうか長いお付き合いになりますように。

2020年1月24日金曜日

NASへの書き込みが速度低下を起こす

※やっぱりダメだった。Windows Defender の挙動によるものなので、リアルタイム保護をOFFにするか、他のアンチウイルスソフトに変更するしかない模様。

※除外フォルダとして登録してみた。

症状: ルーターの簡易NASへ書き込むと、PCが一時的にフリーズしてしまう

原因: Gigabit lite が「有効」になっていたため

対処: デバイスマネージャより、ネットワークアダプタの設定から Gigabit lite を無効にする


ルーター(NETGEAR Nighthawk R7000)に接続した USB 3.0 のメモリを簡易NASにして使用している。

ギガイーサでの接続で、スイッチングハブまでは Cat6 の 15m LANケーブルでつないでいた。

PC側の NIC は RTL8111 シリーズであるが、通常のインターネット利用ではトラブルは起きていない。

これをネットワークドライブとして利用するが、多量の(およそ100MB以上)データを書き込もうとすると、著しい速度低下を起こして Windows10 そのものが一時的に停止してしまう状態に陥った。

読み込み時には問題はなく、最初はUSBメモリの経年劣化を疑った。だが、Check Flash でゼロフィルの初期化をしてもエラーはなく、ストレージの問題ではなさそうだった。

しばらく調査を続けているうちに、原因が2つ見えてきた。

 1. Windows Defender のリアルタイム保護をオフにすると改善する
 2.ネットワークアダプタの設定を、すべて「無効」にすると改善する

1. については、NASへ毎回ファイルコピーをする度、リアルタイム保護をオフにするわけにはいかない。そのため、2. のネットワークアダプタの設定を見直すことにした。

主にギガイーサの帯域を守りつつ、省電力にできる設定を心掛けているが、ざっくりと言えば「受信側レシーブを無効」にした上で、グリーンイーサネットや EEE を有効にしているぐらいの設定だ。

その中でふと、「Gigabit lite」なる見慣れない設定があった。

検索によって調べると、ギガイーサの速度を半分の 500Mbps に落とすものだという。

通信の安定を目的としているようだが、疑わしきは調べよとばかりに無効にしてみると、NASへの書き込みは、速度低下は起きているものの、PCが一時フリーズする事態は避けられた。

しばらくこれで運用してみることにする。 

デバイスマネージャでの設定箇所




2017年3月11日土曜日

Kindle for PC で「ネットワークに接続できません……」

症状:Kindle for PC で、インターネット接続ができているのに「接続できません。ネットワークの設定とプロキシの構成を確認してください」と出てしまう
対処:「ツール」-「オプション」-「コンテンツ」より「現在のコンテンツフォルダ」の場所を確認し、エクスプローラーからフォルダの中を空にする

クリーナーソフトのせいか、ときどき Kindle for PC がネットワークに接続できないメッセージを表示し、新しい書籍をダウンロードできなくなることがある。

これまでは再インストールで対応してきたが、キャッシュが消えて再ダウンロードになってもいいなら、コンテンツフォルダの中を空にするのが良さそうだ。

Office2013のService Pack 1がインストールに失敗する

症状: Office 2013 Proffesional x64 を Windows11 Pro x64 にインストールし、 Windows Update をすると SP 1 だけがインストールに失敗する 原因: サービスの「Windows Font Cache」を無効にしていた...