原因: NVEnc のフィールドオーダーが progressive になっていたため
対処: フィールドオーダーの設定を tff か bff にする
※この対処方法、実は rigayaさんが自動フィールドシフトの実装をされた際に、コメント欄で書かれていました。
ハードウェアエンコードの高速性に慣れると、なんでもかんでもハードウェア処理を行いたくなるもの。
MPEG-TS の動画を HEVC(h.265)にエンコードする際に、Kepler以降のNvidia製グラフィックボードを使っていれば、NVEncによって高速な処理が可能だ。
rigayaさんがAviUtl のプラグインとして公開してくださっている「拡張NVEnc 出力」は、単にハードウェアエンコードだけでなく、複数のフィルターが使用でき、その中に自動フィールドシフトが組み込まれている。
これは便利、とさっそくソフトウェア版を参考に設定するものの、 下記のエラーが発生して処理できない。
auo [error]: NVEncCが予期せず終了しました。NVEncCに不正なパラメーター(オプション)が渡された可能性があります。
あれこれ調べているうちに、プログレッシブは処理できないことがわかった。
GUI設定のトップ画面にある「入力フレームタイプ」を tff に変更すると、あっさりと通過した。
動画ソースについてもう少し知っておく必要があったのだな、と反省することしきり。
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