2018年1月6日土曜日

インテルCPUの深刻な脆弱性とアップデート

※このアップデートはくだんの修正ではなかった模様。 混乱する記事を書いてしまい、申し訳ないです。

新年おめでとうございます。

年明け早々に Intel CPU の不具合報告が有り、修正プログラムの導入に大わらわ、といったIT業界であります。

なんだ、アップデートするだけじゃないか……というなら誰も困らないのに、インテル曰く
「高速性と安全性の両立は不可能」というトレードオフ宣言があったがゆえの大混乱。

なにせ修正プログラムを適用すれば、5%から最大30%まで処理速度が低下するとのこと。

となれば修正に二の足を踏むのは必然。

本日、Windows7 にもロールアップデートの形で hotfix が降りてきました。

簡易ながら、CrystalDiskInfo を用いて前後のベンチマークを取ってみたので公開します。


適用前






適用後





誤差程度ではあるものの、むしろ速度は全体的に向上しているのでは……。

露骨に下がったのは GDI ですが、この描画方法は旧規格ですし、すでに速度は十分以上なので影響は出ないはず。

よくわかりませんが、今回のロールアップデートでは極端な速度低下は見られないので、適用に踏みとどまっていた方は、上記の結果を参考にしてもらえれば幸いです。

エンコード等は試していないので、あくまで簡易ベンチでしかありませんけどね。


追記

当方のPCスペック要約は、Speccy で調査したところ、下記の通りです。


要約
        オペレーティングシステム
            Windows 7 Professional 64-bit SP1
        CPU
            Intel Core i7 3770 @ 3.40GHz    28 ゚C
            Ivy Bridge 22nm テクノロジ
        メモリ
            16.0GB デュアル-Channel DDR3 @ 798 MHz (11-11-11-28)
        マザーボード
            ASRock H77 Pro4-M (CPUSocket)    26 ゚C
        グラフィック
            RDT233WX-3D (1920x1080@60Hz)
            4095 MBNVIDIA GeForce GTX 1050 Ti (ASUStek Computer Inc)    25 ゚C
        ストレージ
            223GB SPCC Solid State Disk ATA Device (SSD)
            1863GB SAMSUNG HD204UI ATA Device (SATA)    22 ゚C
            931GB SAMSUNG HD103SI ATA Device (SATA)    18 ゚C
        光学ドライブ
            ATAPI iHAS324 B ATA Device
            PIONEER BD-RW BDR-206 ATA Device
        オーディオ
            Mixing Driver 1 for US-2x2 & US-4x4

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