2021年9月2日木曜日

FreenomのドメインメールがGmailに届かない

症状: Freenom で取得したドメインを Value-Domain で運用すると、Gmail には550エラーで到達しない

原因: DNSの信頼性がないため、SPFに登録する必要がある

対処: DNS設定に txt @ v=spf1 a:取得ドメイン ~all を追加する


Freenomは5種類のドメインを、条件付きながら無料で使用できるサービスだ。

ここで取得したドメインを使って、Value-Domain のドメインメールとして使用すると、Gmailアドレスに送信しても 550.1.1等のエラーで不達となってしまう。

SPFやDKIMを設定していないと信頼性が低く、Gmailは迷惑メールどころか受け取ってさえくれないようだ。

Value-Domainでは、無料ネームサーバーの項目に「DNSの設定」があるので、ここに一行追加すればよい。

 

txt @ v=spf1 a:取得ドメイン ~all


設定反映には2~3分かかるようなので、しばらくしてから送信すると無事に送受できるようになる。

2021年5月17日月曜日

Davinci Resolve の Tips

操作レスポンスの改善
 ・再生 - オーディオスクラブの無効
 

マウスホイールのよる操作ができない
 ・エディットモードでしか使えない
 ・表示 -「2Dタイムラインスクロールを有効にする」のチェックを外す
 

ビデオカメラからの取り込み時にアスペクト比がおかしい
 ・メディアプールのクリップ(サムネイル)を右クリックし、「クリップ属性」 - ピクセルアスペクト比を「DVCPRO HD」へ変更

2021年4月28日水曜日

Davinci Resolve のキーカスタマイズ

問題点: タイムラインの再生ヘッド移動時に、先頭・最後が割り当てられていない

対処: キーカスタマイズで、Home と End を割り当てた


動画編集はずぶの素人であるが、業務ならば対応しなければならない。

予算は伝えられていないが、二ケタは期待できないのではないか、と予測する。

プライバシー保護のため、 撮影内容に映り込んでいる人物の顔には、ぼかしを入れる必要がある。

手動で追いかける昭和のモザイクでもあるまいし、対象を自動追従してくれる「モーショントラッキング機能」が必須であり、OpenShot や ShotCut のような簡易編集ソフトでは対処できない。

AVIUTLの拡張プラグインによって実現は可能だが、作業を属人化することは避けたい。

結局、選んだ動画編集ソフトは、無償にして業務用となる「Davinci Resolve」である。


カット編集とエンコードぐらいしか動画は触らないので、エフェクトやトランジションに関しては知識はほぼないに等しい。(動画っぽいものは PowerPoint で作ってしまう主義だ)

まずはサンプル動画を取り込んでカット編集を試みるが、これまでとは異なる操作に戸惑う。

クリップの先頭へ再生ヘッドを移動 = Home
クリップの最後へ再生ヘッドを移動 = End

は共通の動作なのだが、Home を押すと、再生ヘッドは先頭に移動するのだが、そのあと勝手に再生してしまうのだ。

実のところ、再生ヘッドの移動だけを行うには、

クリップの先頭に再生ヘッドを移動するだけ = ;(セミコロン)
クリップの最後に再生ヘッドを移動するだけ = ’(シングルコーテーション)

が割り当てられてはいるのだが、これはキーボードが英語配列を対象とした配置であり、[Shift + 7]では反応してくれなかった。

そこで、再生ヘッドの移動を含むショートカットを削除し、新たに移動するだけの項目に追加した。







2021年4月6日火曜日

J:COMの in my room お試し速度について

疑惑: J:COM の in my room お試し期間は月ごとに速度が落ちる?

現状: 2ヶ月間の 320Mbps接続が無料期間となっており、契約した最初の月は 200Mbpsだったのが、翌月は 100Mbps以上出ない

仮定:初月 320Mbps → 翌月 120Mbps に減速されているのでは?


現在、確かめるすべはないが、上り帯域も約10Mbpsなので、
現状を鑑みるにそうとしか思えない。

本当にそうだったとしたら、規約に書かれていない以上、
契約者に対する裏切りと言えるだろう。

もっとも、お試し期間が終了して 12Mbps/DL 2Mbps/UL となったら、
別の光回線と契約し、J:COMはバックアップ回線となるだけだが。

バレなければいいだろう、と思っているなら低い企業モラルである。


 

2021年3月6日土曜日

GpuRamDriveでストレージのデータが消滅した

症状: GpuRamDriveを実行すると、実ストレージが上書きされた

原因: ドライブ名が重複し、RAMドライブの内容が実ドライブに上書きされたため

対処: PhotoRecで救出(ただしフォルダ構成とファイル名は失われる)


RAMドライブの中でも、高速かつWindows10に正式対応している ImDisk はとても有能だ。

その拡張として、dGPUの余剰VRAMからRAMディスクを作成するという、なんとも実験的なソフトウェアが存在する。

それが GpuRamDrive だ。

 

設定はGUIで行えるために操作で困ることはないが、デフォルトの設定が Rドライブ に決め打ちされており、HDDのパーティションにRドライブを指定していた自分の環境にとっては、ドライブ名で衝突してしまうのだった。

GpuRamDriveをアンマウントした直後、Rドライブの中身がフォーマット後のように「$RECYCLE.BIN」 と「System Volume Information」のみになっていた。

しかも、ファイルシステムが NTFS から exFAT となり MFT等のメタデータが失われたため、 Recuva 等のファイル復元ソフトでは復旧はできない。

TestDisk でDeeper Search をかけてもパーティションは回復できなかった。また、ファイナルデータ11プラス体験版 を用いて救出を試みるが、時間がかかる割にはファイル名の発見には至らなかった。

 

これは仮定だが、パーティションのファイルシステムのIDが書き換わっているだけなので、GParted でフォーマットせずに変更しようとしたが、パーティションの損傷を拡大しそうな雰囲気に実行する決断はできなかった。

2日ほど経ったのち、自棄になって
「GpuRamDriveでファイルシステムが壊れたのだから、もう一度RドライブにNTFSで書き戻してみよう」
と思い立った。(データの復旧は半ば諦めかけている)

HDDのRドライブはNTFS に書き換わったが、当然フォルダやファイルは復旧してはいない。

 

ここから TestDisk のサブツールである PhotoRec を起動し、データの救出作業を行った。

不幸中の幸いだったのは、主に録画した動画や編集中の内容を保存していたデータドライブだったため、メディア形式から判断しやすいらしく、9割以上のデータを復旧できた。

ただし、フォルダ名は失われ、ファイル名はセクタ名が割り当てられており、一つずつ内容を確認するしかない状況だ。

全てを失うよりマシではある、と言い聞かせよう。


教訓:実験的なソフトウェアをメイン環境で使ってはならない。

2021年3月2日火曜日

細々としたTips #04

最近、Raspberry Pi 4B(4GB)を購入した。

 SHARP AQUOS sense4 SIMフリー(SH-M15)に付属している充電器は、Raspberry Pi 4B に給電拒否されてしまう。

 代わりに、破損したタブレットで使っていた 5V・2.0A の充電器が使用可能だった。

 接続デバイスは、LANポート + USBマウス(ロジクール・G300s) + USBキーボード(ダイヤテック・Excellio Lite)で、雷マークを見ることなく HDMI に映って動作している。

 Youtubeの視聴、APT を使ったアップデートも無事に終了。

 電源のしきい値が厳しい Raspberry Pi 4B でも、安定した電圧供給が可能なら指定より低くても動作するようだ?

2021年1月21日木曜日

細々としたTips #03

症状: VirtualBox でVT-x が有効にならない

原因: Windows ハイパーバイザー プラットフォーム が有効になっていたため

対処: 【プログラムの機能】 - 【Windowsの機能の有効化または無効化】で上記項目のチェックを外す

※いつ有効にしてしまったんだろう?

FreenomのドメインメールがGmailに届かない

症状: Freenom で取得したドメインを Value-Domain で運用すると、Gmail には550エラーで到達しない 原因: DNSの信頼性がないため、SPFに登録する必要がある 対処: DNS設定に txt @ v=spf1 a:取得ドメイン ~all を追加する F...