2025年3月17日月曜日

AMD-Vの有効化(Windows11 Proffessional 24H2)

[症状] VirtualBoxでAMD-Vを有効化できない

[原因] 非UEFIモードになっていたため

[対処] 下記の設定を行う


 [BIOS設定]
 OSタイプ = UEFIモード
 SVM Mode = Enable

[Windows Defender]
 コア分離 > メモリ整合性 = オフ

[Windows の機能]
 Hyper-V = Off
 Virtual Machine Platform = Off
 Windows ハイパーバイザー プラットフォーム = Off

[ローカル グループポリシー エディター]
 コンピューターの構成 > 管理用テンプレート > システム > Device Guard > 仮想化ベースのセキュリティを有効にする = 無効


[説明]

Windows で仮想化支援ができない、という記事は数多く存在するが、頻繁に仕様変更されるため、古い内容が役に立たなくなっていることが多い。

2025/3/17現在、Windows11 24H2 において AMD-V が無効化されており、あちこちの解説サイトや ChatGPT に質問を投げかけてみたが、改善されなかった。

 ハイパーバイザーによるコード整合性保護と Credential Guard の準備ツール(Microsoft Defender Credential Guard)を使うとよい、という記事をどこかで見かけたので、その要件を見ていくうちに「セキュア ブートがサポートされている必要があります」との一文が目に入った。

当方の新環境では Rufus で Windows11 をインストールしたため、UEFI(BIOS)設定でOSタイプを[非UEFIモード]にしていたのだ。これがまずかった。

[UEFIモード]に変更して起動すると、無事に AMD-V が有効化され、晴れて VirtualBox7.1.6 が起動できるようになった。めでたし、めでたし。 

 


 

 

 

 

 

 

 

※実に3年半ぶりの記事である。いやはや、なんとも。

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